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豊かな人生には読書が大事。
とはよく聞くけど・・・
読書にどうも集中できない。
活字を読むと眠くなってしまう。
集中が途切れる。
仕事で疲れて読む気力がない。
休日は寝ている。
よくわかります!
僕も社会人になってからめっきり本を読んでいませんでした。
しかし読んでみたい本が無いわけではない。
ビジネスマンに読書は必須とも聞きます。
そこで「読書が苦手」「読書に集中できない」人の特徴と、克服する方法を紹介します。
- 読書に集中できない(挫折する)人の原因
- 読書に集中が苦手な人へ 克服するための方法を紹介
- ④休日は自宅以外で読書時間をつくる(読書の習慣・読書環境対策)
- ⑤オーディオブックで本を「聴く」(読書環境・完璧主義・読書の習慣・無理な目標設定・働きすぎ対策)
読書に集中できない(挫折する)人の原因
読書環境が悪い | ・環境が整っていなかったり、スマホが傍にあったりすると気が散って、読書が進まない。 |
興味がさほどない本を選ぶ | ・興味の薄い本をもってくれば、当然飽きやすい |
完璧主義(僕もこの傾向あり) | ・全てを理解しようとしたり、頭に入りにくい場所を何度も読み返してるうちに、読書が進まず嫌になってくる。 |
読書の習慣がない | ・日常的に読書の習慣がないと、一度途切れると復活しない傾向あり |
無理な目標設定 | ・いきなり難解な本を読もうとする。 ・分厚い本を選ぶ。 |
働きすぎ | ・過度な労働は当然ながら読書の気力がなくなります。 |
①読書環境が悪い
集中できる環境が整っていなかったり、スマホが傍にあったりすると気が散って、読書が進まないことがあります。
また、もともと長時間の集中が苦手な人もいます。(僕もその傾向あり)
集中が苦手な人の読書にはオーディオブックがお勧めです。
②興味がさほどない本を選んでしまった
普段から読書をする習慣がない人は、本の選定で失敗してしまうことが考えられます。
自分の興味の薄いジャンルの書籍に手を出してしまうと、すぐ飽きてしまうでしょう。
③完璧主義(僕もこの傾向あり)
本に書いてあることすべてを理解しようとする。
頭に入りずらいところを何度も読み返すことをしてる。
本の内容を完璧に頭にインプットしようとする。
理解するまでは次のページに進まない・・・
このようなパーフェクト読書をしようとする人は、集中力が途切れ途中で挫折する傾向があるでしょう。
おそらくこのタイプの人は、読みかけの本が沢山あるのではないでしょうか?
④読書の習慣がない
読書は少しずつでもすることで、習慣化することができます。
反面全く読書をしていない人が、いきなり長時間の読書に挑戦したりすると嫌になってしまうことが考えられます。
筋トレとかにも言えることですよね。
⑤無理な目標設定
読書するぞー!!
と気合を入れて、いきなり難解な本や分厚い本に挑戦するのも挫折の危険大でしょう。
いきなり10段の跳び箱に挑戦しては怪我の元なのです。
⑥働きすぎ
過度な労働は当然ながら読書の気力がなくなります。
職場環境が変えられなければ、何かしらの「読書する工夫」が必要でしょう。
読書に集中できない(挫折する)人の特徴 まとめ
いかがでしょうか?
心当たりがあるのではないでしょうか?
本を読みたい気持ちはあっても、やり方を間違えると挫折してしまうこともあるでしょう。
何事にも、徐々に始めることが大事です。
無謀なチャレンジはせっかく楽しめるものも、苦い失敗になってしまいます。
人それぞれの弱点があるでしょうが、自分に合った読書術を見つけたいですね。
では上記の原因に対して、僕の実行している読書法を提案したいと思います。
読書に集中が苦手な人へ 克服するための方法を紹介
①まずスマホを遠くへ置く(読書環境対策)
まず、読書時間には有害なスマホを遠ざけましょう。
スマホを見てしまう理由① ノイズのないスマホ
文芸評論家の三宅香帆さんは著書「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」でスマホの効果を述べています。
本のキャッチコピーは(疲れてスマホばかり見てしまうあなたへ)・・・
まさにこの記事を読んでいるあなたのことではないでしょうか?
著書によると、スマホには自分が知りたい情報以外(ノイズ)は出てこないと言います。
疲れていると、ノイズを多分に含む「本」は読めなくても、ノイズが排除された「スマホ」は見れてしまうのです。
ですが、それはあなたが望むことでしょうか?
スマホを見てしまう理由② 生存率を上げるため常に最新の情報を知りたがる脳
「スマホ脳」の著者アンデシュ・ハンセンは、スマホは私たちの最新のドラッグだと言っています。
朝起きて、まずすることはスマホをいじること。
休憩中にすることはスマホをいじること。
夜、寝る前にすることはスマホをいじること。
僕たちは完全にスマホ中毒になっているのです。
古代から脳の仕組みは変わっていないと言われる僕らは、生き延びる確率を高くするために常に情報を欲しがります。
そして情報を得ると、脳はドーパミンを放出します。
このドーパミンこそが、報酬物質ともいわれ僕たちをスマホ中毒にするものなのです。
読書時間はスマホを外に
スティーブ・ジョブズは自分の子供にスマホを与えなかったといいます。
スマホが傍らにある以上、読書ははかどらないでしょう。
②飛ばし読みオッケーな本を選ぶ(働きすぎ・完璧主義・興味が薄い対策)
例えば小説などは長く、多くの時間と集中力を有します。
なので僕は仕事が忙しい時、疲れているときは小説を読むのは諦めました。
そのかわりエッセイ、実用書、ビジネス書、専門書といったジャンルの書籍を読む。
なぜなら、この手のジャンルは、つまみ読み、斜め読み、飛ばし読みでも全然オッケー。
ある意味、スマホ的な見方とも言えますが・・・
むしろ読書に挫折する人は、真面目に前書きからあとがきまで、一言一句漏らさないように読もうとする傾向があるそうです。
それではすぐ疲れてしまうのも当然でしょう。
あまり気負わずザックリ眺める感じで本を見てみればどうでしょうか?
③一日10分(もしくは数ページ)プチ読書を習慣化する(読書の習慣がない対策)
お酒好きな個人的には晩酌前がベストですが・・・10分でいいので毎日プチ読書をする習慣をつけてみてはどうでしょうか?(または、5ページだけ、10ページだけと少しずつ目標設定をして読書する。)
仮に・・・
たったの10分でも、一か月続ければ300分の読書時間・・・つまり5時間読書したことになります。
5時間本を読めば、簡単なビジネス書などは読めてしまうでしょう。
日本人の一か月の平均読書量は「1冊以上」だそうです。
社会人の約6割が「月に1冊以上」本を読む! 管理職と平社員で読書習慣に差も【壺中天調べ】
何気に皆さん本をよんでいるんですね!
負けないように少しづつでも読書を積み重ねていきましょう。
以下に、僕の試した10分プチ読書時間を挙げてみます。
また、その時間帯に読書をすることで得られるメリットも紹介します。
朝起きた直後 | ・朝起きた直後は集中力が高い時間帯です。 ・一日の始まりに読書で頭をスッキリさせられるかも。 |
通勤時間(個人的おススメ) | ・電車やバスの移動中に読書をすることで、隙間時間の有効活用ができます。 ・また、車通勤の場合オーディオブックを使用すると快適に読書ができます。 |
昼食後の休憩時間 | ・昼食後にスマホを見るのを止めて、軽く本を読みます。 ・その後に昼寝を15分がサイコー |
仕事終わりのリラックス時間 | ・仕事終わり帰宅前の10分。 リラックス効果あり。 |
晩酌初期(個人的おススメ) | ・お酒がまだ回らない飲み初めにサクッと読書。 |
就寝前 | ・寝る前の読書は、リラックス効果があり睡眠の質を向上させる効果があります。 |
①朝起きた直後
朝起きてからの読書には、いくつかの効果があります。
1. 脳の活性化
朝は脳がリフレッシュされている時間帯なのです。
新しい情報を吸収しやすく、理解力や記憶力も高まっているため、読書が効果的です。
2. 集中力の向上
朝は比較的静かで外からの干渉が少ない時間帯でもあります。
そのため、集中して読書に取り組むことができ、深い読書効果が得られやすくなります。
3. ポジティブなスタート
朝に読書をすることで、心がリフレッシュされ、ポジティブな気持ちで一日をスタートできます。
特に自己啓発やモチベーションを高めるような内容の本を読むと効果的でしょう。
4. 日常生活の質の向上
朝の読書で得た知識やインスピレーションは、その日の行動や考え方に良い影響を与えることがあります。
新しいアイデアや視点を持って一日を始めることで、仕事や日常生活においてよりクリエイティブで効率的に取り組むことができるでしょう。
5. ストレスの軽減
朝の静かな時間に読書をすることで、リラックスした状態を作り出し、ストレスを軽減する効果もあります。
朝の読書効果 まとめ
これらの理由から、朝の読書は一日の始まりを充実させるための良い習慣として取り入れることが勧められます。
②通勤時間(個人的おススメ)
通勤時間にプチ読書をすることには、読書の習慣化の他、多くの効果があります。
特に日常生活の中で貴重な「隙間時間」を有効に活用できる点が大きなメリットです。
通勤時間のプチ読書メリットを挙げてみます。
1. 時間の有効活用
通勤時間は多くの人にとって毎日の「逃げられない日課」です。
その時間を逆手にプチ読書をすることで、移動時間に読書習慣を身に付けることができるのです。
車が通勤手段の場合はオーディオブックを使いましょう。
勿論、電車やバス通勤でも可。
2.ストレス軽減
通勤時の混雑や騒音、または車の渋滞、長距離通勤はストレスを引き起こします。
その時間をプチ読書でストレス軽減しましょう。
小説を読めば、物語に没頭することで現実から一時的に離れ、リラックスすることができます。
3. 集中力の向上
通勤時間にプチ読書をすることで、集中力を養うことができます。
特に、短時間で内容を理解しようとすることで、日常の集中力を高める訓練にもなるのです。
4. 知識の積み重ね
前述しましたが、毎日少しずつでもプチ読書をすることで、長期的には多くの知識が積み重なります。
例えば、ビジネス書や専門書、語学の本などを読み進めることで、継続的な学習が可能になります。
6.気分転換
長い通勤時間が単調で退屈に感じることがありますが、読書をすることで気分転換になります。
読書に慣れていくことによって、通勤時間が逆に楽しみの時間帯になるでしょう。
通勤時間のプチ読書効果 まとめ
通勤時間には膨大な読書の可能性が眠っています。
また車通勤では無理だった読書が、オーディオブックの普及で可能になったのです。
是非、試してみるべきでしょう。
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③昼食後の休憩時間
昼食後は、食事による満足感と共にリラックスした状態にあります。
このリラックスした状態で読書をすることで、心を落ち着かせ、ストレスを軽減する効果があります。
軽めのフィクションやエッセイなど、リラックスできる内容の本を読むのが適しています。
また、 昼食後は「午後の眠気」に襲われやすい時間帯ですが、読書を通じて脳を適度に刺激することで、集中力を再び高めることができます。
ただし、あまり難解な内容だと逆に疲れてしまうことがあるので、興味のある内容や適度な難易度の本を選ぶとよいでしょう。
軽く5~10分のプチ読書をしてから、昼寝をするのが個人的にベスト。
④仕事終わりのリラックス時間
仕事が終わりやっと一息。
電車の時間までまだある。
もしくは車に乗ってリラックス時間。
そんな時間にプチ読書。
仕事が終わった安心感と読書でリラックス効果あり。
⑤晩酌初期(個人的おススメ)
お酒を飲む人はこの時間お勧めです。
仕事から帰宅してからの一杯。サイコーのリラックスタイムでしょう。
ここでスマホを見たら勿体ない。
ビールを一杯入れてから、10分プチ読書。
その後は、つまみ読みで続けるもよし、スマホを眺めるでもよし。
一日のうちで一番気分のいい時間に本を読む。
これが結構長続きするんです。
⑥就寝前
就寝前に読書をすることは、心身のリラックスや睡眠の質向上に非常に効果的です。以下はその主な効果です。
1. リラックス効果
就寝前の読書は心を落ち着かせる効果があります。
特にリラックスできる内容の本を読むと、日中のストレスや不安を和らげ、心が穏やかになる助けになります。
2. 入眠の促進
読書をすることで、頭の中の雑念が整理され、眠りにつきやすくなります。
特に一貫した習慣として読書を取り入れると、身体が「読書=睡眠準備」というサインを受け取り、自然に眠りに誘われることがあります。
3.スクリーンタイムの減少
就寝前にスマートフォンやテレビの画面を見続けると、ブルーライトがメラトニンの分泌を抑制し、睡眠の質を低下させることがあります。
一方、読書はこの影響を避けるのに有効です。
4. 睡眠の質向上
読書はリラックスさせるだけでなく、質の良い深い眠りをサポートしてくれます。
特に紙の本を読むと、電子書籍やスマートフォンに比べて目に優しく、睡眠の質が向上しやすいです。
5. 日常からの一時的な解放
就寝前の読書は、現実から一時的に逃れて異なる世界に浸ることで、心をリフレッシュする効果があります。
これにより、翌朝すっきりと目覚める準備が整います。
就寝前 効果まとめ
このように、就寝前に読書を取り入れることは、健やかな睡眠と心身のリフレッシュに役立つため、健康的な生活習慣としておすすめです。
いかがですか?
自分に合ったプチ読書時間を見つけてくださいね。
④休日は自宅以外で読書時間をつくる(読書の習慣・読書環境対策)
休日に読書する時間を、いつもより長めに作ってみてはどうでしょうか?
勿論、無理ない範囲で。
しかも理想は自宅以外の場所で。
自宅だと、どうしても誘惑するものに囲まれています。
スマホばかりでなくベットにソファー、テレビetc・・・読書を妨げるものばかり。
疲れた体は、当然そちらに流れます。
近所の公園、喫茶店などに少しの時間、本を読みに出かけてみるのはどうでしょうか?
僕は休日には、近くのスタバに1時間は読書をしに出かけています。
これが結構いいんですよ。
⑤オーディオブックで本を「聴く」(読書環境・完璧主義・読書の習慣・無理な目標設定・働きすぎ対策)
オーディオブックで本を聴くのはいいですね。
食わず嫌いをしなければ、ほぼすべての「読書挫折要因」を克服、またはスルーできます。
オーディオブックは本を声優が読むコンテンツです。
僕はこれのヘビーユーザーです。
通勤時間にこれを取り入れることで、読書量が月に5~7冊になりました。(僕は車通勤で約1時間聴いてるため)
最初はどうなんだろう?と抵抗ありましたが(多分皆ある)一度試すと手放せませんね。
これは本を読みたいけど読めない人は試す価値ありかと思います。
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では、オーディオブッとは何か?
以下に読書に集中できない悩みのあなたに、最強のコンテンツ、オーディオブックの魅力を紹介します。
オーディオブックとは?
オーディオブックとはプロのナレーターや声優が書籍を朗読する、聴く読書です。
オーディオブック最大手Audiobook.jpを運営する(株)オトバンクの社長、上田渉氏の著書「超効率 耳勉強法」を参考に、オーディオブックの魅力、メリット・デメリットも含め書いていこうと思います。
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急成長するオーディオブック市場
オーディオブックは急成長を遂げており、Audiobook.jpの累計会員数は2018年で30万人だったのに対し、2022年には250万人を突破して爆発的な伸びをしています。
背景には「インターネット、スマートフォンの普及」、「平均給与が上がらず格差が広がる中、スキマ時間に勉強してスキルアップをしたい人の増加」などが考えられます。
またオーディオブックと運動を併用することによって、お年寄りの認知症予防にも効果があるとされています。
読書に集中するのが苦手な人にオーディオブック
上記のような読書対策をしても、やはり読書は苦手、集中できないという方は多いと思います。
活字を読む読書は確かに疲れるのです。
なぜなら
①単語を見る
②両脳の視覚野で認識する
③両脳の視覚連合野で文字の形を認識する
④左脳で言語として認識する
⑤両脳の一時聴覚野、左脳のウェルニッケ野、ブローカ野で言語が音に変換される
⑥両脳の一次視覚野、側頭連合野、下前頭回で文章の理解がされる
というちょっと難しい6つの工程を経て、本を読むという行為が完了するからです。
しかし、オーディオブックなら⑤、⑥の工程のみで読書ができるので、圧倒的に疲れず、集中力もかからないのです。
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耳勉強という成功者の秘訣
オーディオブックを配信するオトバンク社長の上田渉氏によると、「耳を活用した勉強法は成功者と言われる人たちの多くが共通して行ってきた、知る人ぞ知る秘密のメソッド」だと言います。
日本ではようやく注目されてきた耳勉強ですが、海外では既に広く認知されていて、俳優のトムクルーズさんやオーランドブルームさんなども耳勉強を取り入れているそうです。
ちなみに上田渉氏は学生時代に、落ちこぼれだった成績を耳学習を取り入れたことによって向上させ、見事に東大に合格しました。
オーディオブック(耳勉強)のメリット
①耳が空いてる時間の有効活用
オーディオブックの最大のメリットはスキマ時間を有効に活用できることでしょう。
朝夕の通勤時間、家事の最中、犬の散歩やウォーキングなど手は空いていなくても、耳が空いている時間は多々あります。
これらの時間を耳勉強に充てれば、膨大な読書ができるのです。
僕もオーディオブックを取り入れて、毎日の通勤時間(片道一時間)に聞くようにしたところ、毎月3~4冊の読書ができるようになったのです。
勿論、本の種類や聴く頻度にもよりますが、月に3~4冊は普通では相当頑張らないと読めない読書数だと思います。
例え1冊読むだけであっても、疲れたり時間がなかったりで読めていない方は多いのではないでしょうか?
②聴く読書は疲れない
読書は疲れます。
この読んだ後の疲労感が心地よかったりするのですが、休日などでも読書が億劫になってしまうのはよくわかります。
しかし、聴く読書は疲れません。
目の動きと、読んだ文字を脳内で認識する手間が省けているからです。
一時間本を読むより、一時間講演を聞くほうがはるかに楽でしょう。
現に僕も一時間オーディオブックを聴きながら出勤しますが、聴くことによる疲労感はほぼありません。
逆にボーっと運転してきたときに比べて、脳が活性化していてすぐに仕事に移れますし、だらっとした倦怠感がなくなるのを実感しています。
③言語能力が向上する
読書全般に言えることでしょうが、毎日本を聴くことで、知識に加え普段の会話では使われないような言語が身につきます。
人間は言葉で思考します。言葉がなければ会話はもちろん、考えることがそもそもできません。今日は暑いなと思っても、暑いという言葉を知らなければ現状を自身で把握できません。生まれたての赤ちゃんのように。
多くの言葉を身につける事によって、より精密な思考をすることができるようになります。
結果として会話力や論理的な思考力が向上し、職場のコミュニケーションや、営業力など多くの場面で役立つでしょう。
④気楽に読書が楽しめる
一冊本を読むとなると、一仕事する感覚で取り組む方もいると思います。
しかし聞く読書なら、受動的に聴いているだけなので、実に気楽に読書ができます。
時々別のことを考えたり気が散ったりして、聞き逃してしまうこともあるでしょうが問題ありません。
上田氏は耳読書をするときは決して気負いすぎないで欲しいと言っています。
一言一句聞き逃さないという気合ではじめると流石に疲れてしまうでしょう。
どんな本にも大事な箇所とそうでもない箇所があり、大事な箇所は何度も出てきます。
少し聞き逃しても前後の文脈で大体想像出来ますし、もう出てこなければ(さほど重要じゃないな)と割り切るのも手だとのこと。
気合いを入れてガチガチに聞き込むのではなく、あくまで気楽にながら聴きをすることが聴く読書の楽しみであり、醍醐味でしょう。
⑤スピード調整しながら聞ける
日本人の平均的な読書スピードは一分間に400~600文字だそうです。
オーディオブックのナレーションスピードは一分間に300~350文字でやや遅めの設定。
聴く読書に慣れない最初はこれで十分。(ただでさえ僕は読書スピードが遅い)
しかし、
オーディオブックにはナレーターが読むスピードを調整できる機能があります。
通常のスピードから、最大4倍までのペースアップができます。
耳読書に慣れていない最初のうちは通常のスピードで聞き、1.2倍、1.5倍、2倍と挑戦していけば読書量はドンドン増えます。
僕も最初は1.5倍にしたら早いと感じ、やや疲れを感じましたが慣れの問題でした。
通常のスピードで聞き続けていても耳は鍛えられていき、おのずとスピードアップさせたくなったのです。
流石に4倍はながら聞きには向いておらず、メチャクチャ神経をすり減らします。
今後徐々に挑戦していくつもりです。
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オーディオブックのデメリット4つ
実際にオーディオブックを体験して感じた、デメリットを紹介したいと思います。
①費用がかかる
料金はもちろんかかります。
Audiobook.jpの料金は対象のオーディオブックを好きなだけ聞ける「聞き放題年割プラン」が月額833円で年間9996円。
またはチケットを購入し、本一冊と交換する「チケットプラン」がシングル(チケット1枚)980円、ダブル(チケット2枚)1980円です。
詳細は以下参照
②ナレーターさんの朗読が合わない時がある
プロのナレーターさんの朗読は流石にプロであって、心地よく安心して聴けるのですが、稀に少し自分の好みと合わないかな?というパターンもありました。
僕は余り気にせず聞き続けましたが、人によっては聴く本を変えようということがあるかもしれません。
ナレーターさんが男性の時と女性の時があり、やや好みがある場合もあるかもしれません。
③読みたい本がオーディオブック化されていない
オーディオブックには一万冊以上のラインナップがあります。
とはいえ自分がその時読みたい本がオーディオブックに入っているとは限りません。
上田氏曰く、一冊の本を吟味しオーディオブック化するには大変な手間ひまがかかるとのこと。
あくまでオーディオブック内のラインナップで聴きたい本を探すのであって、近所の書店の本がなんでも聴けるわけではありません。
④聴き逃しがある
聴き逃しはよくあります。別のことを考えたり、ぼーっとしてしまうこともあるでしょう。
数分以上聞き逃した場合は戻して、聞き直したりしています。
メリット④で書いたように、多少の聴き逃しなど気にせず気楽に楽しめればよいのですが、どうしても気になるという方もいるかもしれません。
完璧に聞きたいという方は(ながら聞き)ではなく、個室でじっくりと聴くか、何度も聞き直すことをお勧めします。その場合は倍速機能を使うと良いでしょう。
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オーディオブックを使った人の感想
オーディオブック(Audiobook.jp)を活用している人たちの生の感想を、「超効率 耳勉強法」より抜粋して紹介したいと思います。
毎日家事や通勤時間などスキマ時間を有効活用して、自分の教養を高めることができ、有意義に時間を活用できるようになりました。
始める前は本を聞いて読むことに抵抗があり、本は読むものと考えていました。時間おがなくて最近は本を読んでいませんでしたが、オーディオブックは他のことをしながらでも読書ができるのでとても良いです。もっと早くか始めればよかったと思っています。
忙しくて本を読む時間が取れませんでしたが、作業しながらYouTubeなどよりも濃い情報が聞けてとてもありがたい存在です。
ミステリーをたくさん読む(聴く)ようになった。今までは全く読んでいなかった。
ポッドキャストで「聴く日経」やビジネス番組を長年にわたり利用しています。通勤途中でのアイドルタイムを有効に活用しながら、ビジネスに必要なリテラシーの蓄積が進んだと思います。
人生が効率化できる。
散歩とオーディオブック4倍速での情報大量摂取が習慣化したので、健康かつ賢くなれた。
体に障害があり、自分で本を持つこともページをめくることもできないため、オーディオブックには大変感謝しております。
年を取ると老眼で目が疲れるため、耳からできる読書を楽しんでいます。
会社員になってから読書から遠ざかっていましたが、オーディオブックを始めてから、今では年300冊ほど読書できるようになりました。日常の消費や浪費の時間が投資の時間になり、充実した人生を送れています。それもこれもオーディオブックのおかげと感謝しています。
オーディオブックがなかったら人生で出会う本は大幅に減っていた。また最後まで読み切る本はさらに少なかった。読むより聴くほうが本からの情報が定着し、日常に生かすことができ、人生が豊かになった。
ほんの一部ですが、オーディオブック愛用者の方の声を紹介させていただきました。
おわりに
ここまで、オーディオブックの魅力を紹介させていただきました。
もっと読書したい!勉強したい!という人で、「耳勉強、耳読書」をしていないのはもったいないと思います。
まずは無料お試し期間がありますので、一度体験してみてはどうでしょう。
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参考文献↓
多分、本が読めない悩みの人には、これが1番だと思っています。
僕の妻も読書ができないタイプの人ですが、オーディオブックを試した結果・・・ドハマりしてしまい、今では家事をしながら本を読んで(聴いて)います。(試すまでは聴く読書に抵抗があったみたいですが)
おわりに
なかなか仕事をしていると本を読む時間はとりにくいですよね。
でも、安易にスマホばかり見ていると情報が偏り、視野が狭くなってしまいます。
知識としても浅い場合が多いです。
なぜならスマホのアルゴリズムはユーザーが興味を持ちそうな情報を優先的に表示するからです。
そのため、似たような意見、情報ばかりを目にしてしまい、多角的なものの見方ができなくなるからです。
また気になる情報を見つけても、サラッと見ただけで深掘りせず、すぐ次の情報を求めてさまようので、浅い知識で終わってしまうのです。
読書をすることによって、知識をためるだけでなく視野が広がり、あらゆることを俯瞰してみる力が身につきます。
なぜなら、読書をするとき人は学ぼうというスタンスになるからです。
そして自分が手軽に見れる情報だけでなく、著者一人一人の多様な考え方に触れることができるからです。
少しずつでも、読書をして人生を豊かにしていきましょう。
もしこの記事で紹介した幾つかの方法が、あなたの読書ライフのお役にたてたら幸いです
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